靴下を編みかけたけど、ちょっと挫折
クリスマスプレゼントには、もともとは靴下ですよね。
編みかけたものの、数が多いのでちょっとお手上げ、急きょ布とミシンに切り替えました。
洋裁は、糸と針を使って形をつなぐだけなので、ノリで貼り合わせる工作と同じ、時間もかかりませんから大量生産に向いてますね。
編み物は形そのものを一目ずつ編んでいくのですから、布を織りあげていくので大変です。
では、糸と針での簡単作業を紹介します。
材料
大きさは自由なので、手持ちの布に合わせて決めてください。
一応、例として参考までの大きさを書いておきます。
フリース 30cm x 20cm 2枚
ファスナー 20cm 1本
飾り用 赤い毛系とキラキラしたリボン 少々
すべてあり合わせの余り物です。
限られた条件で工夫するのも楽しみの一つですよね。
縫う準備
1 靴の型紙を作ります
これは目分量ですが、定規を使ってきちんとした形にします。
2 布を断ちます
縫いしろも目分量で1cmくらいつけてカットします。
長靴の口の部分は、布があれば折り曲げる分を長くしてください。
縫います
1 ファスナーを付ける
私は、ファスナーをつま先から脚の甲にかけての曲線部分に付けました。
この時、ファスナーを閉じた時に、つまみが靴の上の方になるようにつけるといいですが、余り気にしなくていいですよ。
出来上がってみたらファスナーがアクセントになって可愛いです。
でも、カーブの部分はファスナーがちょっと開けずらい💦
カーブにファスナーが縫いにくいようでしたら、前でも後ろでも直線部分でいいです。
2 ファスナー以外の周囲をぐるっと縫い合わせる。
2-1 入り口に折り返しを付ける場合は、折り返し部分を中裏にして表を縫う
私は、折り返しの前の方は縫わないで襟のようにしてみました。
好みで縫ってもかまいません。
2-2 残りを(折り返しを作らない場合は全部)、ぐるっと縫い合わせる
靴は出来上がり
縫えたら裏表をひっくり返して出来上がりです。
使った生地がカラフルならこれで完成でもいいですが、アクセントに飾りをつけてみます。
飾りのポンポン
1 赤い実を作る
赤い毛糸を、4cm~5cm くらいの堅い芯にぐるぐる巻いてポンポンを作ります。
ポンポンが作れるプラスチックの道具がありますが、適当な硬紙に毛糸を巻き付けるだけで簡単にできます。
2 外側の輪になっているところを切って、毛先をほぐし、球になるよう長さを切って整える。
3 金・銀・黄色 などのリボンに、1 のポンポンをつける
針に赤か、布と同色の糸を通し、リボンとポンポンを縫い付けます。
ポンポンは芯に巻き付けてある毛糸の中に針をくぐらせると簡単です。
4 できた飾りをブーツの上の好きな場所につける
クリスマスブーツの完成です。
駄菓子を一杯詰めてください。
詰める大人も、もらった子供も、特別な日の楽しさを味わえることでしょう。
大人にはもう一つの楽しみ!
24日の深夜、
本物のサンタさんのスキをぬって、
子供を起こさないよう忍び足で・・・・
ついでにクリスマスブローチができますよ
赤いポンポンにフリースでひいらぎの葉をつけます。
フリースはほつれないので切りっぱなしで使えるところが魅力です。
1 長靴で使ったフリースの残りを、ポンポンに合わせて大小二枚、ひいらぎの形に切ります。
2 ひいらぎの葉二枚とポンポンを一か所で留め合わせます
ひいらぎ二枚の付け根を重ねて糸を通し、ポンポンとつなぎます。
ポンポンは上の長靴の飾りと同じ要領でつなぎます。
3 ピンを付ける
3-1 安全ピンを適当なフリースにとじ付ける
3-2 安全ピン付きのフリースを、2のブローチの裏につける
フリースどうしを2,3カ所しっかり縫い付けます。
4 安全ピンを付けたフリースがはみ出して見えるところをカットする
クリスマスブローチの完成!
コートの襟やセーター、バッグや手袋につけてもクリスマス用ファッションに早変わりのスグレモノですよ(^_-)-☆