リンゴは体にいい
子供のころ、具合が悪くなると、母がリンゴをすりおろしてくれました。
ガーゼでこしてジュースにしてくれたこともありましたが、すりおろした実も一緒にスプーンですくって食べたのがおいしかった!!
赤ちゃんの離乳食にもなっていますよね。
リンゴが体にいいわけ
高齢者や病人、赤ちゃんの共通点は
消化力が弱いことでしょう。
↓
つまり、胃腸の働きが弱いことです。
それに対して、リンゴは、消化しやすいだけでなく、胃腸の働きを高める力があります。
胃には
☆胃酸過多には胃酸を中和して抑える働きがあります。
☆胃酸が少ないと胃酸を増やしてくれます。
腸では
リンゴの繊維は善玉菌(ビフィズス菌)を増やし便秘改善につながります。
すりおろしたリンゴは赤ちゃんの腸を整え、下痢も便秘も解消してくれます。
食べ物を消化し栄養を吸収して生きている私たちにとって、入り口である胃腸の調子が良いことは健康の第一条件です。
その胃腸を整えるリンゴは、とても素晴らしい食べ物だといえます。
でも、リンゴの素晴らしさはそれだけにとどまりません。
☆ リンゴの繊維は、余分なコレステロールを排出してくれるので、肉料理などには一緒に摂りたいものです。
その結果、血中のコレステロール値や血糖値を抑えてくれます。
☆ リンゴに多く含まれるカリウムは塩分と化合して排出されるので、血圧の上昇も抑えます。
☆ 胃液の分泌をたかめるだけでなく、リンゴ酸や他の有機酸、ビタミンCを含むので体が鉄分を吸収しやすくなり、貧血予防になります。
(参考:オーソモレキュラー栄養医学研究所)
ビタミンCの記事→金柑でウィルス対策
☆ リンゴポリフェノールは、動脈硬化やアレルギー症状の改善、虫歯予防にもなるそうです。
(参考:青森県りんご果樹課)
リンゴの効果をもっと増やすリンゴジャムを20分で作った
◎短時間で簡単の秘密は、リンゴをミキサーにかけたこと。
○ 代わりに、すりおろすのもアリ(^_-)-☆
◎ ”もっと”、の秘密は、てんさい糖を使ったこと
用意した物
1 リンゴ (紅玉) 中一個
他の種類のリンゴでもOK。
お砂糖の甘さに対抗する酸味がほしかったので紅玉を使いました。
2. 砂糖(てんさい糖) 大匙10杯
3. 水少々
使った道具
1. まな板と包丁
2. ミキサー
代わりにすりおろしてもいい。
3.大匙
4.鍋とお玉
5.ガス
作り方
1 リンゴを切る
八等分にして芯をとり、さらに小さく切る。
皮つきです。
栄養が、皮や皮と実の間に多いそうです。
2 切ったリンゴをミキサーに入れる
私のミキサーは朝のスムージー用で小さいので、二回にわけました。
3 ミキサーが回る程度に水をいれ、ミキサーにかける
一回分がジュースになった状態です。
中にリンゴの実がのこっていてもオーケー
4 できたリンゴジュースと砂糖を鍋に入れる。
ジュースにお砂糖をよく混ぜ込みます。
てんさい糖を使ったので砂糖も茶色。
普通のお砂糖でもオーケーですが、てんさい糖はリンゴの魅力倍増の鍵です。
リンゴの魅力をアップする
て ん さ い 糖
天然のものなのでオリゴ糖をたくさん含んでいます。
オリゴ糖は、
1 糖として体に吸収されない。
2. おなかの中の善玉菌(ビフィズス菌)を育てる
ね?
美味しさと栄養、両方アップしちゃうんです。
良薬口に甘し(^_-)-☆
5 鍋を火にかける
最初は強火で沸騰させます。
↑火にかけて5分後。
お鍋の縁が固まらないよう、時々混ぜます。
沸騰の泡がすっかり消えない程度に火を弱めて10分~15分
↑10分後
しゃもじで押しわけるとお鍋の底に道ができるようになったら火を止める
お気に入りの厚手鍋、底の傷が見えちゃった💦
このまま放置して冷まして、出来上がり!!
てんさい糖のせいか色が濃いけど、見た目よりなめらかでおいしいです。
パンにつけるのはもちろん、紅茶やハーブティに入れても、コーヒーや緑茶の友にもなります。
肉料理に添えるのもおすすめ!!
簡単肉料理の記事→10分でローストポーク
糖分をあまり気にしないでいただけるのがありがたいです。
他にも、超簡単リンゴケーキやリンゴタルトも紹介したいと思います。
もし、美味しくて簡単な食べ方があったら是非教えてくださいね!!
リンゴは傷物で十分、私が購入したのは、どこが傷なのか分かりません。
あっ、私は、毎朝小松菜メインのスムージーを飲んでいて、リンゴやバナナが欠かせないので、傷物リンゴ購入しています。
バナナは近くのスーパーとか生協とかで買ってます。