ぬか漬け大好き+お寿司大好き
お寿司のトッピングとしてのぬか漬けを追求中
その名は、ぬかり寿し
前々から、果物っぽくないアボカドが気になっていました。
そこで、ちょっと固めのアボカドが手に入ったので、思い切って、ぬか漬けにしてみました。
アボカドぬか漬けの手順
1.丸ごとのアボカドを、半分に切る。
外の殻、いえ、皮は硬いけど、中はクリームのかたまりなので、切るのは皮ごとが扱いやすいです。
2.種から離して、半分ずつにする。
熟し切ってないアボカドは、中の種にしっかりハリついていて、離しにくいですね💦
ちょっと扱いにくいですが、あの手この手で離し、半分の片側には種を残したままでオーケー。
3.皮をむく
熟したものは手でむけます。
でも、ぬか漬けには、少し固めがいいので、皮も包丁でむくといいです。
4.ヌカにつける。
塩は振りません。
(塩は、表面から水分や養分がとおりやすくするためのなので、クリーミーなアボカドには不要です)
6時間ぐらいで様子をみたところ、まだ生の硬さが残っていたので、さらに6時間ほどつけました。
気温20度くらいで、12時間になります。
5.生硬さがなくなったら、ヌカをきれいに洗い流し、切って器に盛ります。
お・い・し!! 絶品!!
これぞ、珍味ですよ~!!
こってりとサックリ
ふか~い味わいです。
そのまま、つまみに!
ご飯にのせても◎
お寿司ご飯には間違いナシだ、すし飯作ろ!
と思ったら、なんと、
いつもは小食、ノングルメを標榜してる夫が、
うん、これはイケル
って、もう、残り何切れ?
あなたも、是非、お試し下さいね
私、実は、『フナずし』の大ファンなんですが、
アボカドのぬか漬けって、ちょっと、あれに似た感じも舌の奥に残ります。
注:フナずしとは、琵琶湖のフナをご飯づけにしたもので、すごい発酵食品です。
正確にはお寿司ではなくフナを漬けたご飯が酸味を帯びた独特の味になるものです。
匂いも強いので、不慣れな人は腐ってると思って捨てたりします。
ま、たしかに、「腐れ寿司」です。
母が琵琶湖のほとり出身で、私は物心ついた時から、食べています。
今はもう、いとこたちも居なくなって、ほとんど食べる機会が無いし、
手ごろな価格のものは、フナも痩せていてあまりおいしくありません。
懐かしい味です。
そして、アボカドのぬか漬けお勧めするのには、もう一つ強い理由があります(^_-)-☆
栄養の宝庫アボカド
ぬか漬けで、さらに栄養価アップ!
アボカドの栄養
栄養価の高い食品として、ギネスブックに乗っているほどなんです。
ビタミンCと並んで、ビタミンE
生きてて古びていくということは、細胞が酸化していくことなので
抗酸化作用があるビタミンは、人体には万能と言えます。
老化を遅くし、疲労回復、美容にも効果的。
葉酸(ビタミンBの仲間)
赤血球の生成をたすけ、貧血にいい。
細胞の再生を助けます。
オレイン酸
体にたまりにくい脂質で、悪玉コレステロールを減らします。
食物繊維
腸に必要なことはよく知られていますよね。
腸は、第二の脳と言われるほど、体の働きを根本的に支配していますので、
腸を整えることは、生活習慣で生まれる病気、不調の鍵とも言えます。
アボカド食べ過ぎのデメリット
資質とカロリーが高めです。
アボカド一個で、カロリーは250kcal. 脂質は21g
ご飯一杯(168g)で、269kcal.
豚ロース100gで、脂質は19.2g
(ただし、植物と動物では、脂質の性質が違うので、重さだけでは比べられません)
アボカド、美味しい上に栄養があるからと言って、
普通の健康状態の時は、
一度に一個食べちゃうのは止めた方がいいですね💦
近いうちに、アボカドののった「ぬかり寿し」食べてみます(^_-)-☆