友人の庭は、一年中、季節の果物が鈴なり
季節ごとの収穫期になると、友人は必ず私を呼び出してくれます。
秋は柿
大きな段ボールに一杯分はある大量の柿を、何袋にも詰めて、両手にぶら下げてきてくれて、
私は厚かましくも、待ち合わせのカフェに、コロコロ車のついたキャリーをもって出かけます。
えっ、これ、運んだの!?
まさか~・・・
って、きっと思いますよ、普通は。
友人て、なんていい人なんだ!!( ;∀;)
で、毎日、毎食、柿を堪能。
これで風邪ひかないぞ~っ、て言いながら。
柿が赤くなると医者が青くなる
成分をざっと見ると
ビタミンC=免疫力強化、抗酸化(抗老化)・抗菌抗ウィルス作用
カロティン=強力な抗酸化作用
食物繊維=整腸効果
タンニン=血液サラサラ効果
それに渋みのシブオール=アルコール分解作用
カリウム=利尿作用
いくら頑張ってもうちだけでは食べきれないので、ご近所にもおすそ分けします。
食べ方も工夫します。
そこで、今回は、
ぬか漬けに挑戦
手順は簡単
1・皮をむいて、4つに切って、ヘタを取り除く
種は取りません、崩れちゃうので。
この姿と、後でぬか漬けになった姿を比べてみてくださいね。
2・そのまま、糠(ぬか)につける
ここで、塩は加えません。
甘いものに塩を加えると、甘みが強調されちゃうでしょ?
甘いとショッパイって、中和されないんですよね。
柿のぬか漬け出来上がり
一切れ食べて、うーん!
甘い、甘くてショッパイふか~い味!
でも、お茶は不要。
サッパリした後味。
不思議な珍味です。
チーズに合いそう。
クラッカーにチーズと柿のぬか漬けのせて、ワインもいいかも。
(今夜やってみる!! 夫はノンアルコール派なので、私一人だけど)
で、朝のサラダのトッピングにしてみたら、レモンとよく合って美味しかった。
野菜サンドに加えました。
そして、これ、色物としてイケます。
お寿司ご飯にのせてみました。
今度、握りずしを作るとき、箸休めの一品に加えます!!
寿司世界では、お稲荷さん的立場になりそう(笑)
お寿司のあだ花、親戚寿しというところなので、
ぬか漬けをのっけた握りずしを
ぬかり寿しと名付けました💦
おすすめの理由はもう一つ
栄養が、糠の乳酸菌で倍化されるので、
健康的効果に期待できそう\(^o^)/
やっぱ、勇気出して、正直に〆の告白
味が濃すぎたのは、長くつけすぎたから💦
どのくらい漬けたかって?
ひ、ひとばん・・・
こんなやわらかい果実を、誰が考えたって漬けすぎじゃー(# ゚Д゚)
今度は、抜かりなく、時間を半分にしてみます<(_ _)>
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