一年中ぬか漬けづけ
もう何十年、一年中、ぬか漬け食べてます。
おいしいからです。
それが、腸まで届いて長生きする理想の乳酸菌の宝庫なんですって!!
細かいことはさておき、腸がきれいになって、免疫力も高まり、細胞も若返りと、好循環の始まりらしいです。
今日のぬか漬け
新鮮な小松菜が安かったのでたくさん買いました。
毎朝のスムージーに小松菜は欠かせないのですが、余っても困るので少しぬか漬けにします。
きれいに洗い、大雑把に水滴を取ったら、そのまま切らずに糠に漬けます。
一株のままの方が、糠から出す時に簡単でキレイですからね。
そして12時間後には
このまま、ボールに水をはってササッと二三度ふり洗い、水を変えて3度で終わり。
まだ水は白く濁りますが、これが乳酸菌らしいので、捨ててはもったいない!!
水が透明になるまで洗うのは洗いすぎ、せっかくの野菜の命を無駄にします。
そして、他にもつけていたものがあります。
おなじみのキュウリとショウガの輪切りです。
これ、小松菜と一緒につけていたので、すっかり漬かり過ぎで、しょっぱくなっちゃいました。
そこで、母直伝の漬かり過ぎ漬物の食べ方。
ショウガを千切り、とまではいかず、100切り、いえ、30切りぐらいにして、キュウリの薄切りと混ぜ合わせます。
生のナスとか、人参とか、みょうがとか、一緒に薄切りにして混ぜると美味しいのですが、今日はなし。
というわけで、今夜の食卓の友はこんなです。
明日もぬか漬け
私の「ぬか漬けづけ」ぶりは、三食ともぬか漬けを食べてるところでしょうか。
朝はサラダのトッピングに・・・アッ、まだあった、お漬物が!
スイカの塩漬け。
スイカは夏中お漬物にしています。
糠じゃなくて、塩漬けでも乳酸菌は十分なんですって。
で、これも朝のサラダの常連トッピングです。
サラダにはトマトやレタスブロッコリーやアスパラなんかもよく入れますが、お漬物トッピングでドレッシングはほとんど必要なしです。
昼も夜も、おかずに合わせて、ぬか漬けを応用しています。
小松菜でご飯をくるんだり、ぬか漬けとチーズを合わせたり(両方とも発酵食品だし、よく合います)、サンドイッチにはさんだりね。
チャーハンにぬか漬け入れると奥深い旨さがでます!!
美味しく食べて、体にいい。もう十分なのに、
まだある、いいこと!
私は冬中ほとんどハンドクリームが必要ありません。
それは、・・・そう、糠をかき混ぜているからです。
明治生まれの母が、「ぬか袋で顔を洗うときれいになる」と言ってましたっけ。
昔はぬか袋で廊下をふいたり、今のワックスがけみたいなもんですかね。
生のお魚をつけておくと珍味になります。
お刺身にできるような新鮮な、イワシ、サンマ、ぶりなんかを、開きにして、塩をたっぷりかけてぬか漬けにするようです。
それは、そのまま食べても、焼いても、・・・おいしそうですね。
塩漬けでも野菜からは上等な乳酸菌が出るようですが、糠には糠の栄養がたっぷりあるので一石三鳥、四鳥、・・・
ぬか漬けは簡単
お米を分づきした時出るのが糠。
それを水と塩で練ったのがぬか漬け用の糠味噌。
今は、糠と塩の他に旨みとかを混ぜたぬか床も売っています。
難しそうとか、面倒そうとか思ってる方にはお勧めです。
大げさな入れ物も不要、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管できます。
毎日の食事が、知らないうちに健康的な体をつくってくれるなんて、こんないいこと、あっていい?
もちろんです!!
何よりも、おいしいからいいんです(^_-)-☆
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その土地の伝統食には、その土地に住む人の健康に必要な物があるのではないでしょうか。
コロナの流行が地域で異なっているのも、これと関係あるのかもしれませんね。
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