理想のマスクって?
○○○○から人を守ってくれるもの!
○○○○に入るのは?
ウィルス!と言いたいところですが、そんなマスクはありません!!
そもそも呼吸している以上、息に混じっているものから完全に守りきれるものではありませんよね。
マスクの目的
つけてる人を守るのと、周囲の人へのエチケットの二つがあります。
そして、守るのは、比較的大きな有害物や、飛沫から。
さらに、口や喉の渇きすぎを防ぐことがマスクの目的でしょう。
だから、マスクはしないよりはした方がいいのですね。
どんなマスクがいい?
なるべく有害物質を通さず、着け心地がよくて、呼吸しやすい物がいいでしょう。
やはり清潔であることは大前提なので、しょっちゅう替えられて、手軽に用意できる物がいいですよね。
男性でも、小学生でも簡単に用意できて、効果もまあまあかな、と言うマスクの作り方を紹介します。
用意するもの 5~6種類
☆マスク地:ガーゼ(さらし)、木綿、麻、が昔からの定番。
ひんやり素材なんかも売っていますから、夏にはいいでしょうね。
サイズは、20cm 四方が扱いやすいですが、それほど厳密ではありません。
ついでながら、市販の紙のマスク、出来上がりサイズは横18cm、縦は14.5㎝でヒダが入っているので17cmくらいでしょうか。
つけた時にこの大きさぐらいならいいのでは?
ここでは、手持ちのハンカチで作ります。
ハンカチは縁が縫ってあるので処理がいらないから楽です。
☆フィルター:ティッシュペーパー、台所用の水切り不織布や換気扇やエアコンのフィルターなら抗菌、コーヒーフィルターなど。
参考:ティッシュペーパーって、第一次大戦中には軍隊のガスマスクのフィルターだったんですって。
☆紐:6コールぐらいの平ゴムがおすすめ。ヘアゴムでも、リボンでもオーケー。
あまり細い物、固い物は長くつけていると耳が痛くなったり・・・
大人の場合は30㎝を2本用意します。
☆両面テープ:ミシンで縫う代わりです。両面テープの場所をミシンで縫ってもオーケーです。
(必要な方は、鼻の周囲を閉めるノーズフィッタ―用の細い針金を紙でコーティングしたもの。
私は、草花用の緑のヤツを使っています。)
☆ハサミ
作り方
1ハンカチを広げる。
理想は20センチ四方。薄手ならそれより大きくてもいい。
2一辺(マスクの上辺)に沿って両面テープを貼る。
(2’ ノーズフィッターの針金を入れる場合は、両面テープの真ん中に置いて貼っておく。)
3 両面テープを貼った部分を折り返して貼る。
4 折り返したすぐ下中央にティッシュペーパーを広げて置く。
ちょっと、ティッシュペーパーが見ずらいですが、中央の白いの。
5 折り返しと反対側の辺を、折り返しの下の線に合わせて、ハンカチを二つに折る。
折ったハンカチの両脇を両面テープで貼り合わせる。
6 マスクの幅を決め、その位置にゴムを置く。
7 ゴムの外側の両端、上下に両面テープを貼り、ゴムの位置から内側へ折り、本体と貼り合わせる。
下の端
上の端
8 ゴムを適当な長さに結んで出来上がり。
応用
☆ハンカチの大きさは自由です。
実際に合わせながら大きさは決めてくださいね。
大きい場合は折りこみを大きくします。
上下は半分に折るところを三分の一や四分の一でもいいですが、余り厚い生地は向きませんね。
ハンカチでなくても、お好きな布でやってみてください。
☆フィルターは、不織布でも換気扇などのフィルターでもいいです。
☆紐は、リボンを可愛らしく結んでお洒落にしてもいいし、輪ゴムをつなげて布の筒でカバーするのもいいかも。
どうせならお洒落に
ファッションに利用しない手はありませんよね。
マスクにちょっとビーズや飾りをつけるのもアリ。
せっかくだから、マスク美人になりましょうか。
顔うつりのいい、明るめの色がお勧めです。
白、クリーム、淡いピンクやブルーなど。
狙うのは、
明るい雰囲気
目がきれいに強調される
鼻筋がきれいに見える
女性の場合は、こんなお化粧、工夫してみてください。
コツがつかめたら教えてくださいね。