羽生結弦くんの24才て、並じゃない。
24年というと、12の干支が二回り、しかも、普通はこれからやっと1人前になって社会に出る年。
人は最初の一回り(12年)で、毎日の生活の基礎勉強して、もう一回りで人生に必要な基礎知識を学ぶんだと思う。
そして、次の一回りで社会の荒波を初体験して、やっと自分の責任で、社会での立ち位置を自覚して世のため人のために自分の人生というものを作り始めるんじゃないかな。
でも結弦くんはもうすでに大スター、フィギュアスケートの世界の頂点に立ってる。
それも、実力で!
羽生結弦の実力って?
これはもう、彼のキャリアをみればわかりますよね。
4才でスケート靴を履いてから20年間、一瞬野球がやりたくなったりもしながら、スケート環境が悪くなっても、滑り続け、高い目標を追い続けたんですよね。
そして9歳で全日本ノービスで優勝して以来、ずっと、最年少だの、史上初だのの記録を塗り替え続けています。
東日本大震災、度重なるケガや手術、それも超えて、オリンピックでは二度の金メダル、今季シ―ズン初戦のフィンランド杯での芸術家・羽生結弦の姿は目に焼き付いています。
これが、スケーター羽生結弦の実力です!!
その実力はどこから?
生まれつきの天才なのでしょうか?
そうかもしれません。
でも、才能だけあってもそれだけで成功している人はいませんよね。
実力 = 生まれつきの才能 + 環境と努力
じゃないでしょうか。
確かに環境は大きいです。
でも成功してる人は、逆境でも成功しているし、逆境がかえって励みになったって場合もよくあります。
羽生くんの場合は、環境がスケートの練習には不利になって仲間が止めていっても、より良い環境を選んで努力を続けてきました。
やっぱり、実力は努力あってこそ花開くと言えそうです。
努力も才能のうち、と言いますが、ホントにそんな感じですね。
才能は、怠けることを許さないんです。
才能を持って生まれた人の宿命とも言えますよね。
羽生結弦と同じ日に生まれた芸術家
居ましたよ、知る人ぞ知る芸術家が!
それも、音楽とダンスの才能があって、努力家で一世を風靡した人が。
羽生結弦は、日本が生んだ世界的ダンサーと同じ星に生まれています。
その人の名は、森下洋子!
同じ12月7日生まれです。
ひょっとして、森下洋子って??? の人も?
日本が世界に誇るクラシックバレエのプリマドンナです。
羽生くんの、フィンランド杯でのファイナルの姿は、まさに芸術家ダンサーでしたよね。
「SEIMEI」に使われた『オリジン』の原曲は、プルシェンコの『ニジンスキーに捧ぐ』です。
天才バレエダンサー・ニジンスキー → プルシェンコ → 羽生結弦 と女神ミューズの祝福が伝達されているようではありませんか。
羽生結弦の今後は?
とても気になるところです。
11月29日に日本スケート連盟が発表したところよると、「 右足関節外側靱帯損傷、三角靱帯損傷、右腓骨筋腱部損傷」により、3週間の安静と1か月のリハビリ、ということでした。
今は、カナダに戻り、コーチとの打ち合わせが予定されています。
一ファンとしては、無理しないで完全に治してほしいです。
才能は強いです。
それを全うするためにも、しっかり治してほしいです。